吾輩は猫である。





名はころころ変わる。

そもそも、吾輩は女の子ということでこの家に来た
その日の天気は曇り
兄ちゃんが
ベンガル語で雲のことは「メグ」と言う と、そこから
名前は「メグ」に決定

犬派のこの家での吾輩のやんちゃぶりは
この家の家族を驚かせた
和室の障子はボロボロ、廊下のカーテンはボロボロ
怒る越後屋なる者
いつも吾輩を「おいこらネコ!」と呼ぶので
吾輩の名は

 「メグオイコラネコ」かと思ってた・・・

そのうち
こいつは♂だぞと、越後屋
母さん
えぇ〜!!じゃ名前はどうなるの?と悲鳴をあげたが

     知らんわい そんなこと

母さん
「メグ」とか「メグちゃん」とか、言い間違いか意味不明の「エビちゃん」とか呼んでいたが
最近「メグ蔵」に落ち着きつつある・・・・・(−−〆)

一番好きな兄ちゃんが短期の勉強でお江戸へ
遊び相手もなく、部屋にも入れず
ちょっと元気なくしていたら
母さんが変な方向へ走りだした

脳科学おばあちゃん 久保田カヨコの「くぼた脳研」
天才児は0歳から〜に興味をもったらしい
それを吾輩で実践してみようと試みおった

生後2か月ちょっと
吾輩は日々 天才猫として成長しつつある(か?)

  人間・・・愚かなり、面白きかなこの生き物  byメグ蔵



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